【読書】“親が子に伝える”系の本まとめ

子供といろんな話をしたいと考えますよね。僕自身も、2016年に子供が出来て以来、いろんなことを伝えたいと考えます。このサイト立ち上げのきっかけも、元々はこれが理由ですからね。

 

[土塔えんじ:ご覧の提供でお送りします]

 

でもって、読書好きでありますので、必然的にそれ系の本を読み始めます。子供が産まれて以来2年半で、多くを読みましたが、その中でも僕自身が気に入った本を紹介します。

 
 

ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。

幡野広志さんの著書。

 

この著者の存在は知らずで、本屋さんを歩いていて何気なく目に留まって購入しました。多数、本が並んでいる中でこの本に吸い寄せられるような不思議な感覚でした。

 
 

著者の幡野さんは、がんを患われていて余命宣告を受けられているとのことです。その中で、僕の息子と同い年の息子さんが居られて、その子に伝えたいことが書かれています。

 
 

冒頭にも書きましたが、子供が産まれると親としてその子に伝えたい思い・考えが溢れ出てきます。多分、、幡野さんも同じ心境。ただ、高い確率でその伝える時間が少ないという状況。言葉の重み・・・を感じます。普通の親が、20年位かけて子供に伝えることを凝縮させて伝えている・・・そんな感覚で読みました。

 
 

そして、、、とても優しいのですよね。優しい人に触れると、触れた人も優しくなれる。そういう意味で、僕自身、気持ちがやさぐれた時に読みたいと思う本です。

 
 

ちなみに、2冊目(?)の著書:『ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。』も購入済みです(笑)

 
 

苦しかったときの話をしようか

森岡毅さんの著書。

 

倒産するかも?という状況かのUSJを立て成した凄腕のマーケティングのプロフェッシャナル。そんな方が仕事ってどういうものか?というのを子供に伝える本でした。

 
 

マーケティングのプロらしく、自分自身の経験を分析して子供さんに伝えようとされてます。

 

自分の時はこうだったから、こうなるかもよ?

 

そんな視点で、子供に伝えられてます。その分析が本当に秀逸。ビジネスマンとして、凄腕なのがよく分かります。

 

[土塔えんじ:いったん、CMです]

 

著者さんのお子さんは、既に社会に出ようとする年齢。僕の子供は2歳半と、少し僕の子供に伝える内容としては、まだまだ先の話。でも、子供が大きくなった時、この本を薦めたいと思いますね。その時は、また違った情勢になってるかもしれないですけど。

 
 

そういう意味では、子供より僕自身のキャリアに活かせそうな内容だったかな?この凄腕の方でも、不安に駆られることばかりとのこと。自分自身も不安に駆られることが多いので、個人的に少しホッとしたのが印象的でした。

 
 

おカネの教室

高井浩章さんの著書。

 

子供にお金について、どう伝えるか?これは本当に重要なことだと思いつつ、なかなか難しい。

 
 

で、この本は、解説書というよりかは小説というスタイル。ストーリーの中で、お金についての授業があり、実習みたい形を取るので実体験に近い感覚で読めます。

 
 

この実体験に近い感覚で読める・・・というのは、とても重要なことだと思います。僕自身、15年位、投資をしてるのですが、投資をすることで社会が見えてくるものもあり、とても勉強になります。

 
 

そういう意味で、将来、この本を子供に読ませて、実体験として本当の投資をさせる・・・というようなスタイルを模索してみます(笑)

 
 

伝え方は違うが、共通する親の願い

 

この3冊を通して、著者の3人を通してお子さんへの愛を感じました。伝え方が3者3様で面白いですね。

 
 

ただ、親が子に伝えるのは、子が幸せになって欲しいから。親の共通の願い。もちろん、読者である僕自身も。頑張って、子育てします(笑)

 

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