【読書】無知が故に損をしたから読んだ、お金の本。

30代前半から半ばくらいの頃だったと思うのですが、自分が世の中のことについて無知だということ痛感した出来事がありました。

 

そして、その無知が故に損をしているということも分かりました。その悔しさから、そのころからお金についての本を読み漁りました(笑)そんな中、個人的に良かったと思う本をご紹介します。

 

※ちなみに、ここでは挙げませんが、以前にこちらで紹介した本『おカネの教室(高井浩章さん著)』もお勧めです。

[土塔えんじ:ご覧の提供でお送りします]

銀行員だけが知っているお金を増やすしくみ

長岐隆弘さん著

 

お金について書かれた本で、多くの本には以下の事が書かれています。

お金とは、信用を形に変えたモノ

この単純な図式を僕が最初に学んだのは、この本でした。

 

常にお金と身近な場所にいる銀行員は、お金をどう扱っているか?どう付き合っているか?そんな所が書かれています。で、お金ってどういう事なのか?そんな事が見えてきます。

 

この本を読んだ後、行動経済学というジャンルの本も2-3冊ほど読みましたが、行動経済学で損をしない行動を取っていくと、この本に書かれている銀行員の行動になる感じでした。

 

僕が所有する本で、一番付箋を入れている本だと思います。何度も読み返してますが、

第2章:銀行員が「お金を味方につける」10のマインド

は特におすすめ。『なんか、お金貯まらへんな・・・』そう思っている人には、是非読んで頂きたいと思います。僕がそうだったように、かなり反省させられますよ(苦笑)

 

お金のふやし方についても書かれていますが、個人の好みが分かれるところだと思います(僕は少し実践してます)。あくまで、マインドを学ぶ本と捉えるとかなり良本だと思います。

 

新世界

西野亮廣さん著

 

言わずと知れた、お笑い芸人:キングコング 西野さんの本。もう、お笑い芸人ではなくインフルエンサーな感じですけど(笑)

 

先に紹介した『銀行員だけが知っているお金を増やすしくみ』と、お金についての考え方は同じ。先にも書きましたが、

お金とは、信用を形に変えたモノ

ということ。

西野さんは、この本で、

信用を稼ぐ時代になる=貯信時代

ということを謳われています。使うパワーワードが分かり易い(笑)お金=信用なら貯金と同じことなんですけど、改めて言われるとハッとしますよね。

 

[土塔えんじ:いったん、CMです]

 

また、この『新世界』は、

これからのお金の形

について書かれています。詳細は読んでからのお楽しみですが、お金を『札束、硬貨』という物質で捉えていると、なかなか理解できない考え方。斬新かつお金の本質をよく捉えられているという印象を、個人的には受けます。

 

色々、芸人仲間からいじられるキャラクターではありますが、その考え方は一読の価値はあると思います。

 

金融機関がぜったい教えたくない年利15%でふやす資産運用術

竹川美奈子さん著

 

お金の考え方について学ぶのは先に紹介した2冊がお勧めですが、

お金の概念云々より、実践的に使えるお金を増やし方

として、この本を紹介します。

 

資産運用として、現時点の日本で一番安全で有効な方法は何でしょうか?

 

その答え、この本では、確定拠出年金と謳われます。そう、この本は確定拠出年金について書かれた本になります。今では、iDeCo なんて言い方もされてますよね?

 

タイトルにもある年利15%(最大)は、どのように実現できるか?これこそ、方法論でお金を得する考え方だな~と感じます。

 

但し、リスクもあります。そこについても、書かれていますのでそのリスクを許容できる方は、是非、活用した方が良い制度かと思います。僕は、その恩恵に預かっていますよ。

 

※確定拠出年金を紹介する本としては少し情報が古いと思いますが、あくまで僕が読んだ本の紹介として御認識ください。

 

お金とのお付き合いは人生でマスト

お金の性質は、学校では教えてくれない。でも、お金は生きていく上で必ず必要なモノ。

 

そのお付き合いの仕方によって、それに振り回される人生にもなりかねないと、多くの方がそうだと思いますがこれまでの人生で学んできました。もう少し、人生が豊かになるように、今後もお金について学んでいきたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です