【ラーメン】麵屋 第五十三大橋丸:魔法の食後感
しび節ってご存知ですか?関西地方の方言になるようですが、マグロの削り節のことです。一般的には有名ではないですけど、一流料亭のお吸い物とかで使われることが多いみたいです。
そんなしび節をスープに使ったラーメンを食べてきました!
本当に群雄割拠ですね、ラーメン界(苦笑)消費者としては、存分に楽しめてありがたいですけど(笑)
[土塔えんじ:ご覧の提供でお送りします]
麵屋 第五十三大橋丸
かなりインパクトのあるネーミングですね~
一瞬、居酒屋?と思わせるような、実はラーメン屋と言う(笑)洒落たマグロの看板もあります。
場所は例の如く後でお知らせしますが、南海:中百舌鳥駅より南、ときはま線沿いにあります。ときはま線沿いには、のぼりも出てますよ。
大通りに面しているので、見られたこともある方は多いのではないでしょうか?そこです(笑)
メニュー
王道2種類ですね。鶏白湯そばの方が少し高いですね。サブメニューも。
サブメニューを載せた理由も、後々にご紹介します。今回、 鶏白湯チャーシューそば大盛を頼みました。
ラーメン
鶏白湯チャーシューそば大盛 1190円
実はですね。ここのお店、1年前にオープンして以降、結構リピートしてます。個人的な好みが、ガッツリ合うんです(笑)外れないという確信があって、大胆な注文をしました。
一説によると、しび節の特徴として、
しび節自体の味は弱いが、他の味をより引き立たせる効果がある
とのことです。この効果がこのラーメンの白湯スープに抜群に効いていて、とても深い味になってます。パンチ力も当然、凄まじい!!チャーシューもとても美味しいので、あえてのチャーシューそばです(笑)
そして、そんなスープに対して、麺を食べ終わる頃に注文するのが『〆のダイブめし』!!!
もう想像つきますよね(笑)サブメニューを入れたのもこれ(120円)を紹介するためです(笑)大盛を食べた上でも、ダイブ飯を行ってしまう位、僕は好きなラーメンです。そんな感じで、40歳を超えて健康を意識するようになり、ラーメンのスープ完食は控えてるんですけど、ここのはいってしまいます(苦笑)
ごちそうさまでした。毎度、ありがとうございます。
[土塔えんじ:いったん、CMです]
魔法の食後感
ここのラーメンの特徴は、実はもう1つあります。それは、食後の後味。
外食なんかすると、食べているときは幸せを感じますが、食後に『なんか喉が乾くな・・』というような感覚に陥ることはありませんか?ラーメンや、お寿司、お好み焼きとかもそうですかね。
これらは、当然のことながら味付けが濃いからですよね。美味しいモノを食べるからには通らないといけない道。如何ともしがたい所です。
でも、このお店のラーメン、
食後20-30分位は余韻に浸れますが、
それ以降、後味がさっぱり。
これ、本当に不思議な感覚に陥らせてくれます。あれだけパンチ力のあるラーメン食べたのに、反比例するかのような後味のさっぱりさ。まさに、魔法のような感覚です。
なぜ、こんな事が起こせるのでしょうか?それは、やはりこのラーメンベースとなるマグロに起因すると個人的には見ています。
マグロ脂の特徴
僕は父親が寿司屋(今は閉店してます)を営んでましたので、一応、寿司屋の息子です。それなりに、父親から寿司に関する豆知識を聞かされたりして育ってます。ここで、マグロの特徴を少し説明したいと思います。
マグロの脂は、良いマグロ程、後味はさっぱりするのですね。質の悪い養殖のマグロなんかを食べると、ベトッとなったりするのですが、良いマグロであれば後味さっぱりです。
話を戻すと、 ここのラーメンは、恐らくマグロの脂もスープに溶け込んでいるのではないかな?と思います。しかも、間違いなく良質のマグロ。
良質なマグロの脂が溶け込んでいるスープなだけに、ラーメンのスープも後味さっぱりになるんでは?
推測ですけど、そんな風に思ってます。 いずれにしろ、この後味感はとても凄いと思います。一度、試してみて欲しいですね。
お店の場所
前述してますが、中百舌鳥駅を抜けたときはま線沿いです。
個人的にハマっているのもあって、また記事を下記ながら行ってみたいと感じてます(苦笑)お近くにお寄りの際は、是非。