【子育て×ビジネススキル】子供との会話で使う5W1H

ビジネススキルって、子育てにも流用できるのではないか?という視点の2回目の投稿です。

 

初回:【子育て×ビジネススキル】イヤイヤ期にイライラしないスキル

 

今回は、子供との会話で使えそうなビジネススキルについて・・・です。

 

[土塔えんじ:ご覧の提供でお送りします]

 

子供との会話、単発で終始してませんか?

皆さんは子供と会話する時って、どんな事を意識しますか?

 
 

僕自身は、子供の想像を膨らませるような会話をしたいな~と常日頃、思っています。でも、仕事で疲れて帰ってきた時とか、以下のような会話になってしまいます。

子:お父さん、今日、〇〇して遊んでん。

僕:〇〇したんか、凄いな!楽しかった?

子:うん。

言い訳ではないですけど、疲れているとどうしても子供の想像を膨らませるような会話をする意識が回らず、こんな会話になってしまいます。言葉のキャッチボールが1往復半で終わってしまうような会話(苦笑)

 
 

僕の場合、平日は仕事から帰ってから・・・が子供との接するメインの時間。ただ、その時間は子供が寝るまでの間なので、そこまで多くはありません。そんな貴重な時間を上記のような単発な会話に終始するのは、少し寂しいモノがあるな・・・と感じることがありました。

 
 

出来るだけ無理せず、その意識を回るようにするため、何かいい方法はないか?と考えた結果、ビジネスマンの必須スキル『5W1H』に当てはめるように意識しました。

 
 

5W1H

言わずと知れた5W1Hですが、おさらいで内容を書いときます。

 
 

このテクニックは、相手に伝えたい情報を明確にかつ過不足なく伝えるためのテクニックです。5W1Hは、英語の疑問詞の以下に当たります。

  • When (いつ)
  • Where (どこで)
  • Who (だれが)
  • What (何を)
  • Why (なぜ)
  • How (どのように)

これらを明確に相手に伝えることで、相手の誤認識を出来るだけ防いで正確な情報を伝える・・そんな意識づけを行うようなテクニックです。

 
 

これを子供との会話に当てはめてみましょう。

 
 

子供との会話で5W1H

最初に例で挙げた会話を、5W1Hを使用するとどうなったか?実際に試してみて、こんな感じになりました。

子:お父さん、今日、〇〇して遊んでん。

僕:〇〇したんか、凄いな!どこで(Where)遊んだん?

子:公園!

僕:公園行ったんか。何に(What)乗って公園に行ったん?

子:自転車!(お母さんに乗せてもらった)

僕:自転車で行ったんか!公園では、誰(Who)と〇〇して遊んだん?

子:◇◇ちゃんと遊んだ!

僕:◇◇ちゃんと公園で〇〇して遊んだんか。楽しかった?

子:うん。

如何でしょうか?3つのWを使うことで、言葉のキャッチボールが4往復半になりました。どんな会話でも、5W1Hを意識していれば、会話のキャッチボールがし易いです。

 
 

ここで少し別の視点で・・・別の効果も見込めるのではないか?以下は僕の経験からの持論です。

 

[土塔えんじ:いったん、CMです]

 

記憶力アップにも良い?

僕の息子は、2019年8月現在で2歳9ヶ月。

 
 

ようやく3語文位を話せるような感じで、まだまだ話すこともたどたどしい感じです。そんな息子に、5W1Hを使って話してあげると、息子は行動を思い出そうとして、また言葉(単語)を思い出して話そうとします。

 
 

5W1Hは、ビジネスシーンでは相手に正確に伝える事を目的としています。その5W1Hを子供との会話で使うと目的が少し変わって、子供に体系的に振り返りのキッカケを与えることができているのでは?と感じています。それがまた、記憶力とかに繋がっていくのでは?とも思っています。

 
 

僕は専門家でもないので、学術的に正しいとかは分かりません。でも、そう信じて僕は子供に対して5W1Hを使うようにしています。

 
 

早く使いたいのは、1H

これも先述しましたが、僕が子供との会話で意識したいのは子供の想像を膨らませてあげることです。これに一番適しているのは、How(どのように)なんではないか?と思っています。

 
 

5Wだと、Why以外は1ワードで解答が出来るのですよね。でも、How は1ワードで返すのは難しい。だからこそ、子供の想像を膨らませるのに適した疑問詞だと感じるのです。

 
 

これも先程、書きましたが、僕の息子は現在2歳9ヵ月で3語文程度の会話は可能です。その息子に、よくHowをチャレンジするのですね。

子: 〇〇してん。

僕: 〇〇したんか。どうやって(How)したん?

子: ・・・・・

現時点で、ここでどうしても途切れるんですよね(苦笑)まだまだ、難しいようです。ここの会話が出来るようになれば、色んな会話の中で子供の想像をグッと引き上げられるのではないかな?と感じてるんですけどね。

 
 

徐々に頑張っていきます(笑)そんな感じで、5W1Hを子供との会話で使うこと、子供との会話でお困りの方は一度、試してみてください。

 
 

我が子への言葉

2歳半の時は、お父さんとはよく会話してくれてたんやで。大きくなっても、ちゃんと話してや(笑)

 
 

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