【子育て×ビジネススキル】イヤイヤ期にイライラしないスキル
サラリーマンになって、これまで多くの研修とかビジネス講習とかを受けさせてもらってます。
その講習・研修の中で、ビジネスシーンで使用できるスキルを学べたりするんですね。中には、かなり役に立つスキルもあったりして活用したりしてます。また、実はそれだけでなく、、、
ビジネススキル、子育てでも活用できるのでは?
と感じることがありました。その辺、いくつか紹介していけたら・・・と思います。
[土塔えんじ:ご覧の提供でお送りします]
子供:イヤイヤ期、親:イライラ期(苦笑)
現在、僕の息子は2歳半です。いわゆるイヤイヤ期(苦笑)
この年代の子育てを経験された方は分かって頂けると思うのですが、何を言っても『いや』と返されます。
『ご飯食べる?』
息子:『いや』
『じゃあ、ご飯食べない?』
息子:『いや』
どないやねん・・・・(苦笑)
少し間に投稿した記事の通り、このイヤイヤ期を経験するのも子供にとって重要な過程。普段はやり過ごすことができるのですが、時間がなかったり焦っていたりすると、どうしても親もイライラしてきます。で、子供に強く当たってしまったり・・・で、後で親も反省する、そんな繰り返し。
本当に疲れますよね。そんな時、ふっと思いついたのが、ビジネス講習で学んだ『アンガーマネジメント』でした。
アンガーマネジメント
アンガーマネジメント・・・直訳すると、『怒りの管理』という感じでしょうか。文字通り、怒りを管理するというスキルですね。
アンガーマネジメントの目的とは?
実際、ビジネスシーンでは、相手との信頼関係を築く上で、
突発的な怒りに任せた発言で、相手の信頼を失う場合がある
そんな場面を防ぐために、アンガーマネジメントのスキルを適用する訳ですね。
でも、この相手との信頼関係を失わない様にする為・・・子育てもそうですよね。実際、子供に強く当たるときって、突発的な怒りに任せることが多いような気が個人的にはしていて、それによって信頼関係が壊れないか?とハラハラすることがあります。
子供との信頼関係を壊してしまう前に、一度、アンガーマネジメントで怒りを抑えてみましょう。
アンガーマネジメントのやり方
僕が講習でアンガーマネジメントを学んだ中で、出てきた重要な数字があります。
6秒間
アンガーマネジメントにおける6秒間というのは、
“突発的な怒り”が湧いてからの6秒間、何を言ってしまうか分からない。
この6秒間は、どうしても怒りに任せた発言に終始してしまうようです。当然、怒りに任せているのだから、プラス要素を発言している可能性は低い。それによって、相手との信頼関係を失ってしまう場合があるとのこと。
ただ、怒りが湧いてからも、6秒経ってしまえば頭が冷静に判断できるようになります。自分を制御できるようになり、突発的な発言を抑えられるようになるとのことです。
もう一度、書きましょう。アンガーマネジメントの極意は、6秒間は何とかして耐える!!(笑)
どうやって6秒間耐えましょう?
これはどうしても個人差があるので、個人個人でベストな方法を見つける他ないようです。参考までに、以下で2例を挙げてみます。
[土塔えんじ:いったん、CMです]
僕の場合は、小さく口を開いて『ふーっ』と息を吐き続けること。これを6秒間することで、なんとか耐え忍んでいます。吐くことで、力も抜ける感じもありますからね。
また、講習で一緒になった方は、『腕時計(付けてなければ手首)を6秒間触る』ということを実践されているとのことでした。この方は、自己分析で怒りっぽい性格とのことでしたが、これを実践して6秒間耐えることでかなり改善されてきている、と仰られてました。
怒る意識を別の行動を取ることによって拡散させるのがポイント。皆さんも、自分で出来る具体的な行動を見つけてみてください。
信頼関係を壊さないためにも
信頼関係を築くのは、ビジネスでも子育てでも一緒。怒りに任せてしまうと、気付いてたものが崩れる恐れがある。そうならないよう、役立つスキルを身に着けていきましょう~。
アンガーマネジメントは、大いに役立つと個人的には思います。
我が子への言葉
2歳半のこの時期、色々、大変やってんぞ(笑)
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