【セレッソ】鳥取戦:奧埜のゴール。陰のアシストをした選手は?

セレッソ 2-0 鳥取 @天皇杯

2021.6.9 @ヨドコウ桜スタジアム

久々の勝利!!!天皇杯初戦とはいえ、公式戦の久々の勝利は嬉しいモノですね。

しかも、ヨドコウ桜スタジアムでの初陣、こけら落とし。どうしても、勝たないといけない試合でしたが、そこでしっかりと勝利したのは価値があるのではないかな?と思います。

そんな試合を振り返ります。

[土塔えんじ:ご覧の提供でお送りします]

試合内容

●いきなりの嘉人のバースディ・ゴール!!!

久々、嘉人の笑顔を見ましたね(笑)バースディゴール、しかもヨドコウ桜スタジアムでのファーストゴール!!素晴らしいですね。

歩夢 → 丸橋 → 清武 → 嘉人の綺麗な流れ。・・・も、正直ベースで語ると、清武のサイド裏へのランニングに、相手マーカーが何故か?清武を追うのを止めた結果、清武どフリーになるという相手の緩さにも助けられましたが(苦笑)それでも、素晴らしいゴールだったな~と。

とは言うものの、引いてブロックを敷く相手に丸橋が高い位置を取れたことがかなり良かったな~と。前節より、システム変更した3バックの利点を最大に活かした左サイドの崩しだったと思います。

●奧埜のゴール!!!

奧埜のヘディングゴール!!これも、綺麗な形でしたよね。歩夢のサイドチェンジ!からの陸のクロスと言う形。綺麗でした。

また、詳細は本題として後述しますが、この時、直接のアシストではないですが陰のアシストをした選手がいます。ここが、個人的にかなり好きなシーンでした(笑)

●色んなシチュエーションを試せた試合

鳥取はブロックを敷いたり前からプレスに来たりと、鳥取が色んなパターンの戦術を取ってきた印象でした。お陰で、セレッソにとっても色んなシチュエーションでシステム・戦術の確認が出来たのではないかな?と思います。

特に、セレッソのボランチ:原川の脇の部分の攻略。鳥取は、ここの攻略をかなり重点的に練ってきてた印象でした。ほぼ、セレッソの右サイドが狙われてた印象ですが、

  1.  原川の右脇のエリアでボールを持たれる。
  2.  陸が中に絞ろうとすると、陸のサイド裏を狙われる。
  3.  サイド裏にボールを出されると、西尾が外につり出される。
  4.  結果、西尾―チアゴの間に大きなスペースを空けられる

このような鳥取の崩しで危ないシーンを3回くらい見受けましたよね。

失点には繋がらなかったものの、コンビネーションはまだまだやな・・・と言った印象はありました。天皇杯を下に見るわけではないですが、リーグ戦でなくて良かったな~と感じてました。

逆に言うと、この試合で現状の弱い所も見出せたところはあると思うので、しっかりと修正してもらいたいですね。

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そんな所で本題。

前述の通り、2点目の奧埜のゴールの際、その素晴らしいの動きで陰のアシストをした選手について・・・です。さてさて、陰のアシストをした選手とは、いったい誰だったでしょうか?

[土塔えんじ:いったん、CMです]

2点目の陰のアシストをした選手は?

例のごとく・・・ですが、いきなり答えを書いてみましょうか。

2点目の奧埜の得点について、陰でアシストをしたのは実は・・・

奧埜

です。なんじゃ、そりゃ・・・ですね(笑)でも、絶対に誰が何と言おうと奧埜です!!!w いや、本当に素晴らしい動きをしてたんですよね。

その辺を説明していきます。

どこでアシストした?

直接のアシストをしたのは、奧埜にクロスを上げた陸ですよね。でもって、その陸にサイドチェンジをしたのが歩夢。

この 歩夢 → 陸 のパスが通った時、違和感を感じた人は居ませんでしょうか?個人的に、もの凄く違和感を感じた所がありました。それが、

陸が、どフリー過ぎる!!!

あまりにも、綺麗な形でパスが通ったので歩夢を賞賛する人もいるかも知れません。当然、歩夢のパスも素晴らしかったです。

ただ、個人的には、ここで奧埜も褒めたいのです。そう、陸がどフリーになった1つの要素として、奧埜の素晴らしい動きがあったからです。

奧埜の動き出し

歩夢がサイドチェンジを行う直前、奧埜・陸の立ち位置的にはこんな感じでした。

歩夢のサイドチェンジ前

この次の瞬間の奧埜の動き出しが素晴らしい。奧埜は、歩夢のキックモーションに合わせて内へ切れ込もうとするのですね。

キックモーションに合わせて動く奧埜

こうなると奧埜のマーカーは、『瀬古は、奧埜に合わせてくるのか?』という心理が働き、奧埜の動きに釣られてマークに付かざる終えません。

こうなると、陸がどうなるか?はもう一目瞭然ですよね。陸は元々、フリーな状態でしたが、更にどフリーになります。サイドチェンジを受けた陸は、時間的にも十分な余裕を持ってクロスを上げることができ、奧埜のゴールへとつながりました。

何度見返しても、この奧埜の動きが素晴らし過ぎます(笑)逆に言うと、歩夢のサイドチェンジを引き出したのも奧埜の動き出しという見方も出来ますね。そして、そのまま奧埜がゴールも決めてしまったのも何か必然なような気がしました。

自分のゴールを自分で陰でアシストする。本当に凄いプレーでした(笑)

相手を引き付けるプレーはクルピの真骨頂

正直、僕自身の考察でしかないのですが、こういう相手を引き付けてプレーするのは、クルピ・サッカーの真骨頂だと思ってます。

ポジショナル・プレーで言う所の選手の置き所という視点も重要ですが、相手を食いつかせて相手を動かせれば、どこかに必ず隙が出る。そこを見逃さずに突いて行く。

個人的には、そんな視点でクルピ・サッカーを見ようとしているので、この奧埜の動きは本当に良かったな~と思います。完全に相手を引き付けて、陸をフォローしてますからね。

今日は、要は勝てば良い!!!って試合なんですが、このシーンを見れただけでも進歩があるのではないかな?という気がしてます。

ってか、奧埜はやっぱり良いですよね(笑)

最後に少しだけご報告を。

最後に少しだけ、ご報告を。まあ、改まってご報告と言う程でもないですが(笑)

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Supportnik

個人的に、このサイトの趣旨に魅かれて、先日、紹介記事を書きました。


紹介記事というよりかは、僕の希望と思い出を書き連ねた形になってしまったのですが(苦笑)

そんな記事でしたが、ひではちさんより御礼を頂きました。そして、最近に気付いたのですが、自身のTwitterアカウントの“固定ツイート”でも・・・(苦笑)

固定ツイートで僕の記事が・・・(苦笑)

サイトを開設した所なのに、その自身のサイトのURLを貼らずに僕の紹介記事を固定ツイートにしてくれるとか・・・なんて、良い人なんでしょう(笑)!!!むしろ、申し訳なくも感じます(苦笑)

ですので、その返礼と言う訳ではないですが、Supportnikの発展のため、しばらくセレッソ系の記事を書くたびに、記事の最後に宣伝URLを貼らせて頂こうかと思います。

Supportnik

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