【作】アレクサ!でLINEを送ってみる+IFTTT:イフト検証
久々の作品投稿は、『Amazon echo dot でLINEを送る』というもの。
子育てをしていると、どうしても手が離せないけど、誰かにLINEをしないと行けない・・・みたいな状況になることってたまにありますよね。そんな状況下にある時に、声でLINEを送れたら・・・と思いやってみました。
[土塔えんじ:ご覧の提供でお送りします]
・・・とまあ、スタートはこんな感じでしたが、内容は少し道を外れまして、、、IFTTT:イフトの検証に進んでいきますことをご了承願います(苦笑)
こんな感じ。
出来上がった形の動画です。
それなりには、形になってますけど・・・な所でしょうか(苦笑)?なんか分けわからん言葉を僕が言って、Amazon Dot Echo が分けわからん言葉で応答して、そしてスマホにLINEが届いてます。
言葉の内容は、こんな感じです。
僕のオッサン全開の声で、言っている言葉は・・・
僕: アレクサ!『おつかれさまの』トリガー
対して、Amazon Dot Echo の応答は・・・・
Amazon Dot Echo : イフトに送信します
でもって、LINE通知が来るという感じですね。問題は文言ですよね。そこで、今回キーとなる『イフト』の説明をしていきます。
イフトって?
イフトは、以下のサイトで使われるWebサービス(?)ですね。
ごりごりの英語です(苦笑)実際、URLからも分かりますけど、イフトは『IFTTT』を発音している感じのものです。
イフト = IFTTT = IF This Then THAT
IF This Then That を直訳すると『もし これなら そのとき あれする』。もう少し具体的には、
『もし(If)、何か(This)が発生すれば、その時は(Then)、あれを動作します(That)』
というサービスなんですね。
大分、遠巻きに説明してきましたが、
イフトとは異なるアプリ間連動を行うためのWebサービス
です。今回は、イフトを使ってアレクサとLINEを連動させた・・・ということになります。『もし、アレクサに「お疲れ様」を言えば、LINEを通知する』そんな形の連動ですね。
イフトの設定とか
イフトを使用するのに、アカウントや設定が必要になってきますが、すみません、ここは省きます。なぜなら、他サイト様のそのままを引用する形になる為です(苦笑)誠に勝手ながら、以下のサイトが非常に分かり易かったです。
要は、IFTTTアカウントを作成して、その中で連動させたいアプリ(の動作)を設定する・・・という感じですね。英語の設定画面になるんですが、まあまあ分かり易いですよ。2個目のURLでは、Amazon Dot Echo の声の掛け方の癖まで紹介してもらえてます。
概要としては、以下の2つを設定する必要があると思って頂ければ。1つ目はTHIS。
THIS(トリガー): 連動させる条件
-『Amazon Dot Echo に指示したら』
-『メールが届けば』
2つ目はTHAT。
THAT(アクション): トリガーに対する処理
-『LINEで特定メッセージを送る』
-『eremote でテレビをつける』
トリガーとアクションで、それぞれ好みのアプリを選択するようになります。組み合わせによっては、とても面白いことができそうですよね。
イフトの使用感
設定方法は他サイト様に譲ったので、使用感をちょっとレポート。
[土塔えんじ:いったん、CMです]
今回、作成したアレクサを通して『お疲れ様です』とLINEする機能、、、話す言葉(トリガー)は固定文字、送るメッセージ文も固定文字なんですね。
つまり、定形語の喋りに対して、定型文のメッセージを送る・・しか今のところ対応できてないようです。自由文をAmazon Dot Echo に話して、それをLINEする・・・と言うようなことが出来ない。
こんな感じで、イフトの使用感はイマイチ・・・な所です。このイフトを使って、アレクサとLINEの連動以外でも以下のようなこともできるのは確認しました。
- 天気サイトで1日の天気を決まった時間に、その天気情報をLINEする。
- Twitterを投稿したら、テレビを消す。
1個目はまあ使えますね。僕は、7:30に天気予報LINEが来るようにしてます。ただ、2個目は、全く意味のない連携(笑) Twitterと前にアレクサの所で紹介した Linkjapan の eremote mini を連動させた訳です。ちゃんと、テレビを消せました(笑)
でもまあ、あまり意味のない感じ(苦笑)こんな感じで、少し的外れな設定に終始してしまい、使える機能が現状で限られているなあ・・・な印象です。その印象となる要因を少し。
Amazon Dot Echo はトリガーだけ。
個人的に所有していて使っているガジェットで、代表的なモノが、Amazon Dot Echo と LinkJapan の eremote mini。
イフトの存在を知った時、これらのガジェットを最大限に利用するのに、イフトはとても有効な手段だと考えました。
でも、使える機能は限られていて、Amazon Dot Echo はトリガーだけのようです。なんで、何かのトリガーに対して、Amazon Dot Echo がアクションで喋ってくれる・・・と言うところは出来ないようです。
鍵の閉め忘れとかをアナウンスしてくれるような監視装置的な役割を期待したのにな・・・。
eremote mini はアクションだけ。
逆に、Linkjapan の eremote mini は、アクションだけ。
トリガーの設定でも LinkJapan は選択できるのですが、eremote mini のデバイスは見つかりませんでした。(LinkJapanのトリガーは、eセンサーだとデバイス認識するのかな?)
このイフトの存在を知った時、一番に思ったのが『eremote から出力されれば、LINE通知させる』を実現したい・・・ということだったんですね。
外出先から eremote mini を操作したとき、一番困るのが、制御する家電からアンサーが無いこと。外出先だと、本当に操作できたか?が分からなくてハラハラするんです(オーバーですw)。
そこで、『とりあえず、eremote は操作はしたよ』とアンサーを返してくれれば、例え赤外線で空振りしてても、少しは気が紛れたのにな・・(苦笑)それが、イフトで実現できると思ったのにな・・・(苦笑)
まあ、しょうがないですね。
まだまだ、これから?今後のイフトに期待。
とは言え、イフトがかなり面白いサービスであることは間違いない。まだまだ、発展途上なサービスだと思うので、これからの発展に期待したいですね。サービスの構成上、アプリ側の対応が必須になると思うんですけど、アプリメーカーさん頑張って(笑)!
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