【セレッソ】フロントへの不信感:ロティーナ退任の理由を改めて考える。

我がセレッソ大阪から、クラウドファンディングのお願いが来ましたね。

このツイートに対する返信・引用リツイートでは、セレサポさんから非難轟々(苦笑)

個人的に、チーム経営がウンチャラと言う部分はほとんど興味がなく、それに対して情報収集をすることもほぼありません。選手の調子はどう?とか、目の前の試合の事しか頭にない感じです(苦笑)だから、その方面ではかなり情弱だと思うのですが、正直、サポーターのセレッソ・フロント陣への不信感がここまで凄いのか!?と驚いています。

このフロント陣へ対する不信感は、これまでに色々くすぶっていたものはあったにしろ、恐らくは昨年のロティーナ退任に端を発してるのかな?と思います。そこで今回の記事は、今更ながら・・・ですが(苦笑)、何故セレッソ・フロントはロティーナは退任させたのか?という所を改めて検討してみたいかな?と思います。

この記事は、目に見えている事実を元に僕の推測を書きます。ちなみにですが、どちらかと言うとフロント擁護に捉えられる内容になるかな?と思います。気分を害される方もいるかも知れません(苦笑) が、ご了承を。

[土塔えんじ:ご覧の提供でお送りします]

2020年:ロティーナ・セレッソの成績

ここは、おさらいレベルの内容ですが、サラッと書きましょうか。

●年間順位: 4位

●勝ち点: 60

改めて見て、良い成績ですよね。

綿密な戦略を持ってロジカルなサッカーを繰り出し、そしてこの成績。リーグ前半はフロンターレの独走に唯一、追走していました。玄人好みのサッカーで、各所、著名人からの評価も高かったと認識しています。

この成績をパッと見せられると、何故、退任を選んだのか?というのは、確かに大きな疑問が生まれる所もあります。多くのセレサポさんの不服も、理解できるところ。

ただ・・・勝ち点60の内訳をもう少し詳細に見てみると、少し違った印象を受けるかも知れません。その辺を、深掘りします。

リーグ前半と後半で分けて考える

前述の通り、リーグ前半は独走するフロンターレに唯一、付いて行ってました。ただ、リーグ後半は失速したのも事実ですよね。

勝ち点60をリーグ前半/後半で分けると、失速具合が如実に分かります

  • リーグ前半: 勝ち点39 (12勝 3分 2敗)
  • リーグ後半: 勝ち点21 ( 6勝 3分 8敗)

リーグ前半は、川崎が居たから目立ちませんでしたが、普段であれば優勝できて全くおかしくないレベルの成績でした。

ただ、リーグ後半は、勝ち点21しか挙げられてないんです。苦手:鹿島がリーグ後半に2試合組まれたりして、不運な面もあったかと思いますが、結構、極端な落ち具合だと思います。

この成績の意味するところ、それこそが核心と言える部分かと考えます。その核心の説明に行く前に、前段階の補足説明として、個人的に考えているJリーグの特性を説明しておきます。

Jリーグの特性

Jリーグはよく、『毎年、優勝チームが予想できないリーグ』と言われることがあると思います。たまに連続優勝するチームもありますが、毎年、優勝チームが変わるのでそう言われますよね。

何故、こういう事が起きるのか?

個人的には、Jリーグは『出る杭は打たれるリーグ』だと思っています。上位のチームになればなるほど、徹底的に研究・分析されて、翌年には勝てなくなってくる。

ただ、出過ぎた杭は、何となく抗えなくなってしまう。昨シーズン・今シーズンのフロンターレのように。

そんな感じでJリーグは、悪い意味(苦笑)での日本人の特性が良く出ているリーグだと思っています。ちょっと出る杭(小金持ちとかw)は打つ、ただ、出過ぎた杭(アメリカとかw)には抗えない(苦笑)

良いように言うと、日本人の従順さから『作戦遂行能力の高さ』が如実に出るリーグ。だから、より研究対象・目標となりやすい上位陣が食われてしまうのだと思ってます。

Jリーグの特性とロティーナ・セレッソ

話を戻しますと、このJリーグの特性を2020年のロティーナ・セレッソを当てはめると、

リーグ前半の成績で『出る杭』認定され、

リーグ後半は徹底的にマークされた

・・という事なんだと思います。

そして、それをもう少し付け加えると、

ロティーナ・セレッソは、相手チームに研究されたリーグ後半は、それに対応し切れなかった。

という事が、2020年の成績から読み取れるかな?と思います。

[土塔えんじ:いったん、CMです]

フロントが退任を選んだ理由(推測)

フロントがロティーナ退任を選んだのも、個人的にはここなんではないかな?と思います。

ロティーナ・セレッソは、相手チームに研究されたリーグ後半は、それに対応し切れなかった。

昨年は緊急事態宣言もあり変則的な日程でしたが、基本的にはリーグ半分で全チームと一巡して対戦することになります。

ロティーナ・セレッソは、その1巡目は対戦チームからの(リーグ後半に比べて)マークも緩く好成績だった。ただ、2巡目では『出る杭』認定されていて、マークが厳しくなり失速という結果になった。

そして、もしそのままロティーナを継続した場合、次の3巡目はどうなっていたか?

前年4位のチームの監督継続、恐らくは相手チームは更に研究してくるでしょう。セレッソ・フロント目線で言い換えると、研究された2巡目で勝ち点21だったチームが、より研究される3巡目ではどんな成績になるか?を深く考察しないといけないことになります。

ここの捉え方次第で、ロティーナを継続するか?退任させるか?という所の分かれ目だったんではないかな?と思います。ロティーナなら大丈夫と思えば継続だったと思います。しかしながら、そこで負の可能性をセレッソ・フロント陣は危惧したのではないか?と思っています。

何故、フロントがそう危惧したのか?について、過去の事例を挙げて説明します。実は、この2020年の成績と酷似しているシーズンがあります。

それは、2000年シーズンです。

2000年のセレッソの成績。

最初の長居の悲劇が起こった年ですよね。この年のセレッソの成績は、以下の通りです。

  • 1stステージ: 勝ち点29 (10勝(Vゴール勝ち1勝) 5敗) 2位
  • 2ndステージ: 勝ち点19 ( 7勝 (Vゴール勝ち2勝)  8敗)  9位

 ※年間総合順位 5位

J1リーグは2ステージ制、全16チームでVゴール勝ちがあります。懐かしいですね(笑)上の成績を見てみてもお分かり頂けるかと思いますが、この年もセレッソは『リーグ前半は好調、リーグ後半は失速』だったんですね。

つまり、セレッソはリーグ前半で『出る杭』になり、リーグ後半はマークされてそれに対抗できなかったという形でした。

この年の総合順位は5位。そのトータルの成績がそこそこ良かったので、監督:副島さんは2001年も継続しました。この時は、僕自身も当然の選択だと思ってました。

ただ、よりマークされる立場で臨んだ2001年、つまり副島・セレッソ3巡目以降の成績はどうだったか?というと・・・・ご存じの通り、途中解任。その後、チームはJ2降格

ちなみに、この2000年のサッカーはモリシ・アキを中心とした攻撃サッカー。2001年は、その2枚看板の内、アキが移籍しました。そして、モリシも2000年後半に患ったオーバートレーニング症候群明けで、コンディションがイマイチ。結果、攻撃サッカーが機能せず、元々持っていた守備不安が露呈して失速した・・・な印象でした。

2020年は、安定した守備をベースとしたポジショナルサッカー。ただ、2021年は、その安定した守備に大きく貢献したヨニッチが移籍し、CBの2-3番手:木本も移籍。ロティーナを継続させたとして、どこまでその守備の質を保てることができたのか?

リーグの前後半で分けて見た成績、そのシーズンオフにチームの強みとなっていた部分の主力選手の退団。2000年と2020年、本当に酷似してると思いませんでしょうか?

これらの所から、個人的な視点ですが、フロントは2001年の二の舞を避けたかったのではないかな?と思ってます。つまり、『2巡目で失速したロティーナの3巡目は避けた方が良い』と判断し、監督を変えることで戦い方に変化を求めたのではないかな?と。(変えた監督がクルピで良かったのか?は、また別問題と考えますw)

・・・飛躍した見方ですかね(苦笑)?

フロントが詳細に説明しない理由

上記はあくまで僕の推測の理由ですが、セレッソ・フロント側にも退任させる理由は当然あったはず。その理由は公にされておらず、今の所、セレッソ・フロント陣の頭の中のみ。

今後あまりにもサポーターの声が大きくなれば、何かしら説明はあるかも知れませんが、それでも事細かに理由を説明されることはないと思ってます。その辺を少し。

実は、上記で挙げた個人的に推測したロティーナ退任理由は、このオフシーズンにブログ記事として書こうとしたのですが、最終的にボツにした内容だったりします。ボツにしたのは、ロティーナ退任理由の説明は、ほぼ『ロティーナの悪かった所を挙げる』になってしまい、セレッソに多大な貢献をしてくれたロティーナに対して、個人的にそれが忍びなかった・・・という所です。

多分、フロントも同じような感覚はあったのではないかな?と思います。まして、僕のこの零細ブログに載せるのとは訳が違いますよね。サポーターに報告するとすれば、公式でロティーナの悪かった事を発表しないといけない。良い成績を残してくれた監督に、そこは心情的にできないでしょう。

加えて・・・

仮にフロントが発表したとして、監督の悪かった所を公式で発表するようなチームに、その後、優秀な監督が来てくれるのか?という所。

監督を生業とする人からして、自分がした仕事を後で悪く言われる。そして、それを公にされる。そんなチームからオファーを受けて、積極的に『行きたい!』と思う監督はいるでしょうか?恐らく、いないですよね。結果、監督就任を敬遠されるチームになってしまうのではないか?

そういう所があって、セレッソ・フロント陣はロティーナの退任理由を問われても、当たり障りのない所の説明に終始したのではないか?と。個人的な考えですが、エチケットの部分ですよね。

この記事を書いた個人的な願い

冒頭でも書きましたが、個人的にはセレッソの試合を中心にしか情報を集めません。故に、セレッソ・フロントが何故、嫌われまくってる(特にヒゲカジさんw)のとかはよく知りません。(正直、興味もないですw)

ただ、サポーターとチームが良くない方向に進んでそうだな・・というのはそんな情弱な僕でも感じます。

もし『ロティーナ退任理由の説明がない』がその1つの要因であれば、その理由が納得できれば少しはチームとの関係性が良い方向になるかな?と思いました。だから、あくまでフェア(見えている事実から推測して)に、その理由を考察してみました。

考察内容に納得して頂けるかはわかりませんが、1人でも『そういう退任理由も考えられるかも!?』となれば、その人はチームへのわだかまりも解けるかも?と思い、この記事を書きました。

ボツにしたネタを掘り起こした理由は本当にそこのみで、『ロティーナは駄目だったよね』と言いたい訳でもなければ、フロントを擁護したいという気もないです(結果的に擁護しているような記事になってますがw)。勿論、フロントを叩くセレサポさんを非難する気もないです。

単純にこの記事を読んで頂いたセレサポさんに、『楽しくセレッソの観戦ができるよう、気持ちを切り替える一助になれば・・・』と思っております。ここまで読んで頂いて、少しでもそういう向きになっていれば幸いです。

ってか、チームが勝ってれば、多分この問題は大きくならなかったとも思うんですよね(苦笑)最後に、『セレッソ、しっかりせーよ!』とは言っておきますw

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ちょっと、重め・デリケートな記事でしたがw 最後に。 

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【セレッソ】フロントへの不信感:ロティーナ退任の理由を改めて考える。” に対して1件のコメントがあります。

  1. 名無し より:

    ロティーナ契約満了報道は結構早かったはずなので後半戦の成績云々はあまり関係ないと思います。

    1. 土塔えんじ より:

      コメントありがとうございます。当サイト、初のコメントです(笑)スパムはいっぱい来ますがw

      あくまで、僕の想像の範囲と捉えて頂ければ幸いです。ちなみに、ロティーナ契約満了報道があったのは2020年11月20日でした。
      https://dear-ky.com/2020/11/21/3429/

      これが早いかどうか?は別として、どの段階でチームがロティーナに契約更新しない旨を伝えたか?は、内部の人間しか知りえない所だとも思っています。だもんで、やはり想像で書くしかない感じでした(笑)

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