【セレッソ】原川・坂元負傷に伴うターンオーバーの是非。

原川に続いて、坂元も負傷による代表離脱が発表されました。

原川も勿論なんですが、とりわけ坂元については、山形から移籍してきた経緯、そこからの去年の活躍があっただけに非常に残念な気がしてます。まあ、次ですね。上手く切り替えてもらいたい!

今回は、そんな残念なニュースが流れた際の主にセレサポ内で起こっていた『ターンオーバーの是非』について、考えてみたい・・・と言うよりかは、個人的な意見を書いていきたいかと思います。

[土塔えんじ:ご覧の提供でお送りします]

ターンオーバーの議論

今回、セレサポさん内で巻き起こっている議論については主に、

クルピがターンオーバーしないから、

原川・坂元が怪我をした!

というもの。個人的には『不運だったな・・・』位の感覚でしかないのですが、気持ちは分からないではないです。

ただ、少し『ターンオーバーの意義』と言う部分を整理してみた方が良いかな?という気がします。まずは、その辺から。

ターンオーバーの意義と開幕7連戦

ターンオーバーの考え方って、個人個人の捉え方が違ってると思います。それでよいとは思うのですが、個人的には以下のような定義を持ってます。

重要度の低い試合は、メンバーを落とす。

重要度の低い試合が、メンバーを落とす対象になってくるのは間違いないと思ってます。もっと具体的に言うと、昇格・降格が影響しないカップ戦、ACLの準決勝・決勝戦前の(降格はない状況での)リーグ戦とか。後者は、残念ながらセレッソは経験ないですが・・・(苦笑)

そして、後述しますが、この開幕7連戦でクルピがメンバーを落とさなかった理由についても、この重要度だと思ってるんですよね。セレッソが戦った試合は、全てリーグ戦。僕のターンオーバーの定義からすると、メンバーを落とす理由はないです。

そして、更に話題になってるのが、『クルピはターンオーバーしない』という所。この辺も、少し深掘りします。

クルピはターンオーバーしない?

章題の答えを書いておきますと、はっきりと『NO』です。クルピは『ターンオーバーします』。

ここでクルピの直近の実績として、かなり不本意ながらw、お隣さんのサイトを貼ることにします。セレッソ、お隣、クルピ、全てにおいて黒歴史wな2018年のお隣のリーグ戦とカップ戦の戦績です。

https://www.gamba-osaka.net/game/index/season/2018/c/1-2-3/

この年の3月31日 ~ 5月19日まで、リーグ戦・カップ戦含めて中2日・中3日で15連戦というとんでもない日程になってます。(ユン・セレッソもこの時、苦戦してましたよね(苦笑))

その連戦中、カップ戦の3試合のリンクも以下に貼っておきます。

①4.18 浦和戦  

②5.9 広島戦

③5.16 名古屋戦

隣のベストなメンバーはほぼ興味ないですが、リーグ戦と比べると、このカップ戦3試合はメンバーを落としてるのは間違いないかな~と思います。クルピもターンオーバーしてるんですよね。

そして、ターンオーバーしてる試合はすべてカップ戦。クルピも、試合(強いてはリーグ戦)の重要度を見てるのは間違いない所なのではないかな?と思ってます。

ターンオーバーをしない理由は選手に求める

ここは、完全に僕の思考のことですが、クルピがターンオーバーをしなかった理由を選手に求めてみたいかな?と思います。

クルピが信用すれば、その選手は使われる・・・という事は周知の事実かと思います。裏を返せば、使われない選手は『クルピの信用を勝ち取っていない』ということにもなると思うのですね。

そう考えると、僕自身はこういう結論に至ります。

使われてない選手は、

クルピの信用を勝ち取ればよいだけじゃないの?

使われたいと思うのであれば、原川や坂元、清武らと同等、あるいはそれ以上の能力を見せれば良いだけ。そうすれば、必ず試合で使われることでしょうし、原川や坂元を超えてはいけないという決まりがあるはずもない。

これ程、単純明快な解決方法はないと思うのですけどね。そうなれば、手駒も増えるという意味で、クルピとしてもターンオーバーという選択肢も見えてくるのではないかな?と思います。

そもそも、ベンチ外に甘んじてる選手達は、ターンオーバーしても良いかな?と監督に思わせる位、信用を勝ち取れてないのでは?という所ですね。逆に言うと、加藤陸次樹はクルピの信用を勝ち取れているんだろうな~と思ってます。一番心配されていた最年長:嘉人の負担は、徐々に出場時間を積み上げている加藤のおかげで、上手く分散できてるのではないかな?と思ってます。

ここは、本当に僕自身の意見です。ターンオーバーの概念から少し外れてますが(苦笑)、出場できてない選手への檄を飛ばすという意味合いで書いてみました。クルピのサッカーが選手主導のサッカーであるなら、選手を厳しく見ていきたいかな?と感じてます。

ターンオーバーの個人的な意見として。

話の脱線ついでに、『ターンオーバーの是非』についての個人的な意見を。かなり感情論ですが(苦笑)

[土塔えんじ:いったん、CMです]

個人的には、ターンオーバーという考え方は『そこまで好きではない』です。ターンオーバーの話題が出始めたのは15年程前だと思いますが、今とは違う名称で話題になってました。当時から、Jリーグを見ている方なら覚えてる方も多いと思いますが、Jリーグ特有の決まり『ベストメンバー規定』という所から始まっていると記憶しています。

ベストメンバー規定の細かい内容は省略します。興味のある方は、Wikipedia のリンクを貼っておきますのでそちらを参照ください。要は、その時点で『最強のチームを組んで試合に臨め』という規定でした。(2018年末、事実上(厳密には残っているようですが)の撤廃)

この規定、ターンオーバーを否定する規定として、Jチーム・サポーターから不評な規定でしたよね。ただ、個人的には『ちょっと賛成』なスタンスでした(笑)興味はないかもしれませんが(苦笑)当時の僕のおかれてる状況から、そう考えてました。その辺りを。

関東住まいのセレサポでした。

元々、大阪出身なのですが、2006年1月から2011年7月まで仕事の関係で関東(千葉2年、横浜3年半)に住んでました。今は、大阪に戻ってきてますが。

そして、ベストメンバー規定が騒がれたのもちょうどこの頃だと記憶してます。
Wikipedia では、2007年の川崎がやり玉に挙げられたのが最初のようですね。当然ですが、ターンオーバーというワードもセットで注目を浴び始めてました。

僕自身、セレッソ創設以来のセレサポです。関東に住んでも当然、セレッソの事は忘れません。ただし、関東に住んでしまうと、毎試合ホーム長居に帰るということは時間・経済面を考えても現実的ではありませんでした。だもんで、セレッソの試合観戦はテレビ(スカパー)とアウェイ試合がメインになってました。

そんな時に、湧いて出てきたターンオーバーの話。当時に『もし、ターンオーバーが認められたら?』と考えた時の話です。

セレッソが仮にターンオーバーするなら・・・

ターンオーバーをするか?しないか?

当時に仮にターンオーバーが認められたとして、セレッソがターンオーバーをするとなった場合、その試合の重要度にもよりますが、メンバーを落とす試合は高い確率で『アウェイの試合』だと思ったのですね。

ホームゲームで、メンバーを落とすのはまずあり得ない。当時は、香川真司が出始めた頃だったのですが、香川がターンオーバーで居ないホームゲームとかってさすがに考えられないでしょ(苦笑)興行面を考えても失策中の失策でw そうなると、ターンオーバーの対象はやはりアウェイ試合だな~と。

ただ、アウェイ中心のサポーターにとってはそれはちょっと嫌ですよね(苦笑)僕のような関東住まいだった場合は、関東に多くのチームがあるので、それでも月1回位はセレッソの試合を見に行けました。が、九州住まいの方であれば、セレッソが九州で試合するのは、年に1-2回位だったのではないかな?

そして、ようやく九州にセレッソが来た!となって、その試合を見に行けたとして、怪我や出場停止ではなく『ターンオーバーで、香川は来てません。』はとても残念ですよね。

要は、アウェイ中心のサポーターは見に行ける試合が限られてくるのです。その限られた試合を、ターンオーバーでメンバーを落とされるとなかなかダメージが大きいのです。また、見に行ける試合が、ターンオーバーをする試合に該当する確率が非常に高いと考えられるのです。

僕のようなディープな部類のセレサポであれば、代わりに出てくる白谷や船山でも楽しめますが、それでもやはり香川は見たいです(苦笑)イチケンさんであれば、尚の事、香川は見たいでしょうしね。新規顧客獲得にも、影響があるのではないかな?とも思います。

興行面を考えた時のメンバー落ちは良いか?

こんな感じで、興行面を考えた時、Jリーグでのターンオーバーは無理があるな・・・と感じてました。海外の一流クラブのように、サブも各国代表クラスの豪華メンバーであれば問題ないのですが、Jリーグはそこまでには至ってないですよね。

そして、ホーム試合に頻繁に行けないアウェイ観戦中心のサポーターなら、僕が抱いた上のような感覚を理解頂けるかな?と思います。選手の疲労や怪我のリスクを考えると、サポーターとしてベストメンバー規定に対して強くは望まないですが、それでも主力選手が見れない寂しさ・残念さを感じるのは否定できません。

そんな感じで、ベストメンバー規定は『ちょっと賛成』でした(笑)本音を言わせていただくと、こんな感じにはなります。

ヤマザキビスケットの偉大さ。

そして、ターンオーバーが話題になった時にいつも思い出すのが、ルヴァンカップを主宰するヤマザキビスケットの偉大さ

スポンサーの立場として、ベストメンバー規定を強く訴えられる立場にもあるはず。興行面で、本来はスター選手にばんばん出てもらって注目度を上げてもらいたいはず。それなのに、ターンオーバーを受け入れてくれる。その上、ニューヒーロー賞まで出していただける。

その姿勢たるや、本当に素晴らしいと感じてます。本当にスポンサーの鏡であると。セレッソを含めたJチームには、このヤマザキビスケットの好意に甘えない熱い試合を望みたいですね。

そして、僕を含めたサポーターの皆さん、ルヴァンを買いましょう(笑)

主力選手の宿命

そんな所で、〆に入っていきます。

ターンオーバーを採用されたとして、主力選手が長時間出場することには変わりないと考えます。チームの戦力としても、興行面でも。当然、長時間の出場になれば、それだけ怪我のリスクも高くなる。でも、怪我を恐れていては得るモノ(タイトル、日本代表、海外移籍 etc,)も得られない。

これは、もう、

チームの主力選手の宿命

と言い換えられるかと思います。チームや監督のマネジメントでコントロールできる部分もあるかと思いますが、100%満足を得る方法はないと思います。

恐らく、僕らサポーターが外野がガヤガヤ言っている事については、チーム内部で議論も相談もされていることでしょう。当たり前のことです。

だから、個人的にはチームを信用するのみです。サポは、それ以外に出来ないと思いますしね。

そんな所で、最後の最後になりますが、原川・坂元の早期回復を願っています。そして、次に向けて頑張って欲しい。

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