【セレッソ】湘南戦:踏ん張りきれ!歩夢!
セレッソ 1-5 湘南
2021.8.25 @ヨドコウ桜スタジアム
うーん・・・ここまでの敗戦となると、結構、せいせいしている自分が居たりします(苦笑)前々節の福岡戦の敗戦よりかは、ショックの度合いは低い印象ですね。
そんな試合を振り返りましょうか・・・・・
ただ、せいせいしているとは言え、あまり気は乗りません(苦笑)
[土塔えんじ:ご覧の提供でお送りします]
試合内容・雑感
すみません、得点経過はサラーーーーーーーーーーと流しますw
●1失点目
うーん・・・ジンヒョンのミスでしょうね。それとも、最初のスローインをめぐる判定の不満から左サイドでマークが緩くなってたのも、拙かったかな。
●2失点目
ここはこの記事のキーとなる所ですので、後述します。
●3失点目
右サイドで相手ボールホルダー1人に対して、3人で囲んで奪いきれなかったのが、そもそも駄目ですよね。
●4失点目
右サイドを陸・坂元がブチ抜かれ、カバーに入ったチアゴのバックパスがショート。結果、セレッソの3人が湘南1人に抜かれた形になってしまった。
●5失点目
ここも、後述しますか。ただ、失点直後の、DAZN観戦でも分かるスタジアムのシーーーーーーーンとした空気感に思わず苦笑いw
●清武の得点!
何となくですが、お情けで頂いた感もありました(苦笑)ただ、0封されなかっただけ、良かったな・・・程度の感想。
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こうやって振り返ると、3失点目、4失点目は、相手1人に対して複数人で囲っときながらボールを奪いきれてないのですよね。両方とも、そこを起点とされての失点。
詰まる所、球際の所で全て負けてるだけ。これでは、勝てる試合も勝てないですよね。
そして、後述するとした2失点目と5失点目の所。この2つの失点も、球際で負けてるという所に帰着します。先ほどは、3人で1人に負けた・・と紹介しましたが、ここでは1vs1で負けていました。
その負けた選手とは・・・
瀬古歩夢
です。
期待の選手、あえて厳しく見て行こうと思います。
2失点目と5失点目
2失点目:FK、5失点目:CKと、両方ともセットプレーなんですが、歩夢は1vs1に競り負けたと見ました。
5失点目のCKの時が分かり易いので、そちらから。
ストーンの負けは死
このCKで、歩夢はニアサイドのストーン。そして、湘南:石原に競り負け。これ、実はホーム広島戦と全く同じです。
ストーンの裏は、自陣ゴール前の超危険エリア。つまり、ニアイサイドのストーンが競り負けるということは、その危険エリアにボールを落とすことになる。こうなると、失点は免れないですよね。それ故、ストーンに居る選手は絶対にボールを弾き返さないと駄目なところ。
何度かブログ記事で書いていますが、昨年まではここはヨニッチが務めていたポジションです。僕の記憶では、ヨニッチがここで競り負けて失点したのは4年間で1回だけ(2020年ホーム名古屋戦)です。ほぼ、完璧やったんですよね。
ヨニッチと比較すると可哀想かも知れませんが、ヨニッチ位やってくれないと困りますよね。しっかりしろ!と言いたいです。
そして、歩夢をもう少しやり玉に挙げることになるのですが、2失点目に入っていきます。
[土塔えんじ:いったん、CMです]
分岐点となった2失点目
ハーフタイムで少しツイートしましたが、ジンヒョンの1失点目が試合のリズムを崩したとするのであれば、2失点目が試合の行く末を決めた大きな分岐点になったと思ってます。
1点目はしゃーないにしても、2点目が余計やな。あれで、湘南がカウンター狙いでよくなった。
— 土塔えんじ🌸オタク系セレサポ (@dotou_eng_crz) August 25, 2021
引かれると、なかなか崩せない。そんな感じで、全部が難しくなった。
立ち上がり、悪くないと思ったけど、なかなか上手いこといかないね。
後半、どう動く?
1失点した後、時間帯が早かったこともあり、ゲームのバランスは崩れてなかった印象でした。イーブン、あるいは少しセレッソが押し気味な展開で。坂元が高い位置でボールを持てていたし、歩夢の兄貴wをきりきり舞いさせてたシーンもありました。湘南も引く気配はなかったので、付け入る隙はあったはず。
ただ、0-2になると、相手が引くことが予想できます。
相手に引かれると、下位チームとは言え、そうそう崩すことは出来なくなってくる。相当なリスクを負って攻めないと勝ち点は得られなくなる。先のFC東京戦や鳥栖戦は何とかごまかせましたが、3度目はなかなか難しいですよね。それ故に、2失点目は絶対に許してはいけない展開。
そんな所で、あっさりFKで2失点目(苦笑)ここもね、詳しく見ると歩夢がもう一踏ん張りしてれば・・・と言う所でした。
歩夢とタリクとのポジション争い
この失点シーンを振り返ると、セレッソはゾーンで守ってます。そして、歩夢とチアゴの間を割られた形になりました。
ただ、もうちょっと、詳しく見てみると・・・
クロスが上がってから、タリクが歩夢の背中を腕で押しているのが分かります。これ、ボールの落下地点のポジション争いで、タリクが歩夢をうまく制している・・・ということになります。
タリクはノルウェー代表で60試合出場の10ゴールだそう。経験値からして、タリクの方が駆け引きが上手かった・・・とも言えます。でも、個人的には歩夢に、
ボールの落下地点のポジション争い、踏ん張りきれ!!!
と言いたい。
歩夢が踏ん張り切って、落下地点のポジションを確保できてればクリアできてたはず。また、踏ん張った所をタリクに腕で押されて倒されたら、そのまま湘南ファールです。本当に単純な力比べの所。そこで、センターバックが負けるのは少し頼りないかな。
この試合でもそうですが、歩夢は今シーズン、ハイボールの競り合いだとかフィジカル勝負の所でかなりの弱さを見せている印象です。あまり言いたくはないのですが、東京オリンピックで使われなかったのも個人的には頷けてしまうんですね。
昨シーズンから、ヨニッチも木本も抜けて、21歳の歩夢への負担が一気に大きくなったことは理解してます。でも、歩夢には踏ん張って欲しい所ですね。乗り越えられると信じてます。
ってか、歩夢にしろ、前回記事位までの西尾にしろ、踏ん張れ!!!としか言ってないですな(苦笑)でも、期待の両CB、頑張って欲しい!!!
サポのすること。
冒頭にせいせいしている・・・と書きましたが、書いている内に悔しくなってきました(苦笑)本当に悔しいです。
クルピの進退伺いというニュースも出てますね。監督からこういうコメントが出るのは、かなり深刻な状態なのでしょうか。そして、クルピからそういうコメントが出るのも非常に残念。
どうなるか?はフロントの判断に委ねるしかないのですが、選手は、もう切り替えるしかない!と開き直って欲しい所。
そんな所で、ちょっとだけ。この試合の結果を踏まえて、僕自身がセレサポとして取りたいスタンスを書いておきます。と言うよりかは、 あるツイートを見て、とても感銘を受けて、そのまま受け売りになるのですが(苦笑)
セレッソガールの方のツイートを紹介させて頂こうと思います。前々節:福岡戦の敗戦時にツイートされてたのですが・・・
どうしたセレッソ!さぁ気合い入れ直そ!前を向くしかない!もう這い上がるしかないよ、頑張れセレッソ!!
— みぽ🌸#セレッソガール (@miiipopopo) August 15, 2021
多分、読まれてないとは思いますがw みぽさん(@miiipopopo)、勝手に紹介させて頂きました。 すみません。
僕はブログでレビュー記事を書いていますが、こういう事をしていると、ついつい上から目線になってしまうことがあると思います。この記事でも、大概、上から目線で歩夢を評価してますし(苦笑)
でも、このツイートを拝見した時、チームがしんどい時に、こういう事が言えるのが本当のサポーターではないかな?と思い直させられました。だから、僕はこのスタンスを忘れずに応援していきたいと思います。
本当に、開き直るしかない!!!!
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