【セレッソ】横浜FM戦:あるか?丸橋の○○。

セレッソ 2-0 横浜FM

相性の良さを発揮した勝利、激勝、理詰めの勝利、ギリギリの勝利。見方によっては、色々な捉え方ができそうな試合でしたね。

 
 

個人的には、『理詰めでの勝利』が言い方としては、しっくり来ますかね。それ位、『勝てる』と言う確証が終盤から持ててました。今のチームは、本当に頼もしい。

 
 

少し試合を振り返ります。

 

[土塔えんじ:ご覧の提供でお送りします]

 

清武・坂元のスーパー!!

●1点目:清武のスーパー!

凄かったですね(笑)ずっと狙ってたからこそ、ずっと準備してたからこそ奪えたゴール。技術はさすがですね。清武に落とした坂元も、斜め後ろからの難しいボールを難なくトラップしてたのが好感もてました。

 
 

●2点目:高木のゴール!

てか、ゴールした高木がほとんど注目されない程、坂元の必殺技:切り返しが炸裂(笑)1vs1での坂元のドリブルは、期待しかないです。

 
 

●清武の相手DFの退場を生んだパスも見事!実は、個人的に気になってたことがありまして、、、『清武、片山を丸橋ほど信用してない?』と思っていたのですね。片山が左SB先発時に、清武→片山のパスが極端に少ない印象だったんですね。まあ、コンビ組み始めた段階、お互い手探りで確かめてんのかな?と思ってましたが、このシーンでは息ぴったり!個人的に、清武には謝ります。疑ってごめんw

 
 

●失点シーン、ゾーンディフェンスならではの穴の開け方だった印象。だれが、そのゾーンを埋めるのか?それが整理できれば、今後は防げそうな印象です。多分、ロティーナの中では、既に整理されてることだと思います。

 
 

要所では、そんな所ですかね。で、本題に入っていきます。

 
 

丸橋の投入時に思ったこと

この試合の相手DFが退場してからの時間帯、ロティーナがどう交代カードを使うのか?に注目してました。

 
 

実際の交代は、以下の通り。

  • 後半21分:木本→高木
  • 後半27分:都倉→鈴木
  • 後半38分:清武→丸橋

柿谷がベンチから外れたこともありますが、清武の交代は丸橋でしたが、それ以外の交代は、ここ最近の交代の仕方でありふれたやり方かな?と言えると思います。

 
 

(本題から少し外れますが、負傷明けから木本は調子上がってない印象です。顕著に感じたのが レッズ戦で、その試合の後半途中からは、全然、走れてなかったですしね。ボランチ起用で、プレーに窮屈さを感じている面もあるのかな?好調なチーム状況からすると、個人的には、少し心配している所ではあります。)

 
 

ここで、最後の交代。丸橋投入時に、フッと僕の頭をよぎったものがあります。

 
 

それは、、

丸橋を『右サイド』に置かんかな?

と言う事。

 
 

我ながら突飛なイメージが沸いたもんですが、これには当然、理由があります。 以降、僕の個人的な妄想wですが、お付き合い頂ければと思います。

 
 


こう書けば、ピンッと来る人もいるでしょうか。 僕がこう思ったヒントは、ロティーナ・セレッソの初陣にあります。

 
 

ロティーナ・セレッソの初陣のスタメン

2019年2月の開幕戦。

  • ロティーナって何者?
  • どんなサッカーするの?
  • 選手、めっちゃ変わったな。
  • イニエスタ、見たい!w
  • ヴィジャ、見たい!w
  • 蛍、潰せ!w

セレッソサポーター各々が色んな思惑を持って臨んだであろう、昨シーズンの開幕戦。でもって、個人的に最大の驚きだったのが、

舩木翔、スタメン出場!

でした。多分、驚いた方も多かったでしょう。しかも、更に驚いたのは、同じ左サイドバック:丸橋と同時スタメン。以下、セレッソオフィシャルより。

 

https://www.cerezo.jp/matches/2019-02-22-1930/

 
 

僕はこの時、DAZNで見ていました。試合開始前の予想フォーメーションについて、実況の方が『多分、こういう並びだと思うのですが・・・』と不安感を出してました。そのテレビに書かれていたのが、

舩木の右サイド起用

で、実際に、舩木(左利き)の右サイド起用。

 
 

この時も、ロティーナの戦術について、噂だけは聞いていたのですよね。サイドバックは、利き足が逆の選手を配置する時がある、ということを。まさに、その逆足サイドを目の当たりにして、かなり驚いた記憶があります。

 
 

舩木の能力が不足していたからか、それとも主力選手がユンさん時代から慣れ親しんでいたからか、その後しばらくして、今の4-4-2に落ち着きます。サイドバックも、左:丸橋(左利き)、右:陸(右利き)のオーソドックスな形に。

 
 

ただ、この逆足サイドバック起用という戦術、個人的に強烈に惹かれたのですね。だから、ロティーナ・セレッソのこの1年半、個人的に、

どういうタイミングで、

逆足サイドバックを起用するのだろう?

これがずっと頭にあるのですよね。それをイメージしながら、ロティーナ・セレッソを見ている節もあります。

 
 

ロティーナ・ヴェルディの場合

参考までに、以下のサイトの記事を紹介します。

https://www.footballchannel.jp/2017/07/11/post221511/

この記事は、ロティーナがヴェルディ時代に逆足サイドバックの戦術を取った試合の状況が書かれています。概要として、1失点した後、試合終盤

  • 0-1で負けている。後半26分。
  • 3バックから1枚CBをFWに変えた。
  • そのタイミングで、左右のワイドを入れ替え、左右とも逆足サイドバックとして配置した。

ざっと書くとこんな感じ。

※興味のある方は、今後のセレッソを踏まえて全文を読むと面白いと思います。

 
 

この試合から見る、逆足サイドバック戦術を採用する指標として、

スクランブル的な状況になった時に採用される。

と言うことが言えるかと思います。こうなると、舩木が何故、逆足ワイドのスタメンだったのか?は疑問がでるのですが(苦笑)ここは1つ置いておいてw

 
 

では、この横浜FM戦はどうだったか?

 
 

横浜FM戦の状況

丸橋が交代で入るタイミングでは、以下のような状況でした。

  • 1-1の同点の状況。
  • 横浜FMは、1人少ない状態。
  • 他会場で、川﨑フロンターレが勝利がほぼ確定。
  • これらの状況から、セレッソは勝利が必須。
  • つまり、追加点が必須。
  • 残り時間、アディショナルタイムを含めて10分程度。
  • バランスを崩して攻撃しても、時間的リスクは少ない。

こういった状況であったため、スクランブルを打てる状況なんでは?と密かに期待しました。もっと、言えばロティーナ戦術に慣れてなかった2019年開幕戦よりもずっと慣れてきている今なら、多少、無理を強いてもフォローできるのでは?と。しかも、交代要員で出てきたのが丸橋でしたしね。本当に来たか!!!と思いました。

 
 

ただ、結果はご存知の通り、

 
 

普通に丸橋:左SB。そしてその後に、坂元のサイドからの崩しで高木の追加点。流石、ロティーナ采配。結果は当然、大満足です(笑)

 
 

ただ、個人的には思いっきり肩透かしを食らいましたw 逆足サイドバックがどういう時に採用されるか?という楽しみを今後に残したということにしときます(笑)

 
 

ロティーナ、まだまだ奥が深い

かなり、僕の妄想記事にお付き合い頂く形になり、申し訳ありませんでした(苦笑)この記事で言いたかったことは、『ロティーナの持ってるカードはまだまだあるのではないか?』ということ。

 
 

改めて、本当に奥が深い監督だな~と感じてます。外野からガヤガヤ応援するだけですが、まだまだ楽しませてもらいましょう。

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