【我が子への残言】久保建英のレアル移籍から伝えたいこと
久保建英のレアル・マドリードへの移籍が発表されましたね。
2017年に、J3でセレッソU23とFC東京U23との試合を現地で見ました。彼がJ初得点した試合ですね。そこから2年で、レアル・マドリードへ移籍・・・ステップアップが凄い(笑)期待が膨らみますね。
ネットニュースで見る限り、Bチームで試合経験を積むようですね。・・・ここで、少し冷静に。少しセレッソの過去の選手を思い出しましょうか。
[土塔えんじ:ご覧の提供でお送りします]
セレッソに所属したレアル・B出身選手は?
セレッソには、過去、久保と同じレアル・マドリードのBチームに所属した選手が居ました。結構最近ですので、セレサポならご存知の方も多いと思います。その選手とは・・・
ですよね。セレッソには、J2時代の2015年に所属したブラジル人選手。そこそこ活躍しました。
Wikipedia のリンクを貼りましたが、そこで見る限りパブロは2014年にレアルマドリードBに所属してます。ただ、4試合しか出場できず、その翌年には日本の2部リーグにいた訳で。パブロを悪く言うつもりはないのですが、世界の壁って僕らが思っている以上に厚いんだろうな、、と思う。
そういう意味でも、今回のニュースは、
久保が成り上がる為のスタートラインに立ったところ
ということは忘れてはいけないんだろうな、と思う。久保にも同様の厚い壁が立ちはだかるんですよね。その中で、結果を出すということはさらに難しい。
そこで何をするのか?が重要
日本人は学歴社会で育つわけですので、人を判断するときに学歴や地位が一つの大きな判断材料として考えがちだと思う。そういう意味で、今回の久保の移籍は、日本人が『凄い!』と浮かれるニュースであることは間違いないです。事実、凄いことですし。
でも、より重要なのは、
その人がその場所で何をするか?
なのだと思う。
[土塔えんじ:いったん、CMです]
パブロは、レアルBチームで実績を残せなかった。久保も、現状、レアルに所属することが確定しただけ。重要なのは、ココから久保が何をするか?と言う部分。レアルに移籍したという『定点』の情報ではなく、これから何をしていくか?という『継続』の情報を見続けようと思います。
ただ、久保自身の以前のコメントとかインタビューを見る限り、とても冷静に自己分析してる姿が印象的。この移籍報道に、浮かれまくっている僕らをよそに、一番冷静に自分を見てんだろうな・・・という思いもある(笑)言われるまでもないでしょうが、満足せず頑張って行って欲しいですね。
我が子への言葉
キミが高校や大学へ進学するとき、恐らくは偏差値の高い学校に進もうとするだろう。でも、仮にその学校に入れたとして、そこで満足して欲しくない。そこで何をするか?が重要。何かの目標に向かって継続して頑張って行って欲しい。また、そういう観点で、進路を考えて欲しい。
ちなみに、父さんは高校受験で有数の進学校に入学できたのだけど、入学したことで満足してしまった(苦笑)その失敗をキミ(そして、久保選手)にしてほしくない。