【論】IoTが普及するのに必要な人は?

久々の技術論。IoTについて。

 
 

IoT ってそもそも何?流行っているの?

IoT(Internet of Things)で端的に説明するワードで以下のものをよく聞かれます。

モノのインターネット

あらゆるモノにIPアドレスを与えて、インターネットで繋いでしまう・・・と言う事。簡単な表現で、的を射てると思います。で、色々やってしまおう!なことですね。

 

[土塔えんじ:ご覧の提供でお送りします]

 

ちなみに僕が作った物では、これらはIoT と言える代物にはなるのかと思います。

【作】扉が開いたらLINE通知するシステム(LINE notify)

【作】『アレクサ!テレビをつけて!』は意外と簡単。

 
 

ただ、IoT というワードが叫ばれ始めてから、既に5年位は経っていると思います。それでいて、あまり世間的に使いこなせている印象はないですよね。つまりは、浸透している気配がないのですね。

 
 

何故、IoT は浸透していないか?

 

僕自身、その名の通りエンジニア・システム屋なんで、IoT 関連の話はよく聞きます。技術系の展示会なんか伺っても、声高々と企業さんの営業さんが叫んでいます。

 
 

でも、導入となるとエンドユーザーレベルで二の足を踏んでいる方が多いと思います。僕の業界がそうなだけかも知れないのですが、

 

で、結局、それを入れてどうなるの?

 

って言うリアクションが多い印象です。

 
 

展示会で見たりするIoT関連製品は優れたモノは多いのですが、面白いものは少ない。今あるモノを置き換えるだけに終始してしまうようなモノしか生み出せていないというか、何か決め手に欠ける印象があるんですよね。

 
 

『IoTってこれだ!!』というキラーコンテンツがあれば、それに引っ張られて浸透していくような気がするのですけど見出せていない感じですね。

 
 

IoT を浸透させる人達

 

IoT を浸透させる一番重要な役割を担う人は、実は僕らみたいなエンジニア・システム屋だと思っていたりします。

 

[土塔えんじ:いったん、CMです]

 

前項のように、メーカーは現在あるモノを置き換えるための製品を作る。でも、それはあくまで単発であって、一つのシステムとして成立させるためにモノを繋げる人が別に必要なんですよね。見積上でエンドユーザーが一番『これ何?』ってなるエンジニアリング費を請け負う人のことで、この人はモノを繋げるために考えることで価値を産み出すんですよね。

 
 

そして、繋げ方によっては面白いシステムを産み出せる可能性がある。そういう意味で、エンジニアリングと言う部分は重要になってくるな~と、勝手に使命感を感じてます(笑)

 
 

本当にね、家庭用IoT製品の泣き所は、家庭レベルでは『繋げる人の理解力に差がある』ことだと思っています。デジタル音痴な家庭では、まずIoTを導入することは出来ないですからね(苦笑)

 
 

ボーナスが出たので、IoT 製品でも買ってみるか

 

僕個人的に、使ってみて面白いモノと感じたのが、『アレクサ!・・』の記事でも紹介した eremote mini 。

 
 
 

この商品をつくっているリンクジャパンは、面白そうなモノを多く作っている印象があります。導入の難易度は置いておいてeCurtain とか凄い面白そう。

 
 

紹介したeremote mini はリビングに設置し、快適に生活をサポートしてくれています。で、先日ボーナスも出たので、また別部屋用にリンクジャパンの製品を買ってみようと思ってます。で、このサイトで紹介できたらな・・・と。

 
 

技術屋の端くれとして、このサイトが少しでもIoTの普及に繋がれば嬉しいですね。

 
 
 
 
 

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