【子は親の鏡】僕が家事を(少しだけw)手伝うようになった理由
僕は、ほとんど家事が出来ません。出来ません・・・と言うよりやり方を知らない。
[土塔えんじ:ご覧の提供でお送りします]
僕の親世代の古い考え方で『男は家事をしなくても良い』的な風習に倣って、母は僕を育てた・・・と大人になってから聞かされました。まあ、大事に育てられたのでしょうかね(苦笑)だもんで、家事のやり方をほとんど知りません。でもって、嫁と結婚してからも、僕は家事を一切やっておりませんでした。
でも、とあるきっかけで3年くらい前から、少し家事を手伝うようになりました。
家事をするようになったきっかけ
その3年前、後に授かる長男が嫁のお腹に宿りました。妊娠ですね。
そうなってくると、付いてくるのが“つわり”。見ていると、嫁はとても辛そうで、さすがに負担を減らしてあげないと・・・と思うようになります。まあ、当たり前なんでしょうけど(苦笑)そんな流れで、家事をするようになりました。
とはいっても、出来る事は限られていて、やってる家事といえば、
- 洗濯
- ゴミ出し
まあ、大それた事はできず、完璧とは到底言えません(苦笑)それまで家事の一切をやってなかった僕にとっては、頑張ってる感を出してますw
そんな感じで、少しの家事だけですが、3年経った現在も続けています。以前、まったく家事をしなかった自分から想像できないくらいに、家事が習慣化してきています。
続けられている理由・・・子育ては嫁がメインで、依然、嫁の負担を減らすという名目もありますが、ただ、最近は少し理由も変化してきてます。
その変化のきっかけもまた、子供・・です。
真似をする子供
最近、2歳5ヶ月になる息子が僕や嫁の真似をします。
話す言葉もそうですが、行動も真似してるようです。そんな息子の真似る行動、最近のエピソードでご紹介します。
慰める時は、頭を撫でて抱きしめる
[土塔えんじ:いったん、CMです]
息子が泣くと、僕か嫁に抱きつきに来ます。その時、僕は頭をなでてあげます。時には、抱きしめてあげます(笑)僕の息子のあやし方はこんな感じです。
ある日のこと、 嫁と息子、そしてママ友とその子供の4人でお出かけをした際のことです。ママ友の子供がコケて泣き出しました。友達が泣き出したのを見て我が子、、、
泣いている友達の頭なでなで、そこからの熱い抱擁(笑)
をしたそうです(笑)いやぁ、ちょっと感動しましたよ~。僕が息子にやっていることを、息子は友達にやってあげていた。完全に真似されてるんやな~と思いました。
子は親の鏡
とは、よく言ったものだなと感じます。親が子にしたことを子は真似ると言うことを、今回のことから学びました。
そこで、冒頭の家事をしている理由も変化してきている、、、という件について、当初は嫁の負担を減らす・・でした。今は、それにプラスして、子供が将来、奥さんを貰った時、
奥さんと家事を分担できる子になっていて欲しい
と思い始めたから・・・ が理由になってきてます。理由が変わってくるのも、なんか不思議な感覚です。
以前、僕は『子供は親を越えることが出来ない?』という記事を書きました。 これは、僕が子供目線で自分の親を振り返ってみてそう感じました。
ただ、今回の我が子を見ても、親目線で同じような事を感じました。 子が親の真似をするのであれば、親自身が出来ることを増やせば、子も出来ることが増えるのでは?と感じます。
子にこうあって欲しいと思うのであれば、まず自分(親)がそうあろう
と努力しようと思います。出来ることを増やして行っておきます(笑)常に成長する・・・ですね。
【我が子への言葉】
お父さんのマネしろ(笑)! マネされるように頑張るね。