子供は親を超えることは出来ない。

ホリエモン氏の言葉。

同氏の言葉は賛否両論があるのですが、個人的に冒頭の言葉、、、とても共感しました。何故なら、実体験として感じていた部分があるから。
 

僕の両親は、自営業をやっていました。昔、自分の就職をするときに両親とした話を振り返ると、両親は自営業ならではの苦しさを子供(つまり僕)にさせたくなかったんだと思います。自分たちの家業を継がせるのではなく、公務員あるいは会社勤めをひたすら勧めていました。

僕は何も疑うこともなく従う形でサラリーマンになりました。サラリーマンになったことを深く考えたことはなかったのですが、僕自身、親の言うことは絶対だと暗に思っていたのだと思います。冒頭のホリエモン氏の言葉を見て、自分が親から与えられた範囲を超えていないことに気付きました。

子供は、想像以上に親から強い影響を受けている。親の言葉に縛られていると、つまり親を超えられない。

自分自身の境遇に気付いた時は少し情けない思いもしましたが、僕の人生、そこそこ楽しんでるのも親の影響があるんだろうな？と感じています。そこは、親に感謝したい。

で、もう一度、冒頭の言葉に戻ります。

子供は親を超えることは出来ない。

とても共感はしてますが、絶対とも思ってません。親を超えると言うことは、どういうことなんだろう？そんな事を考えつつ、これからを精進しようと思います。

そうすることで、仮に自分が親を超えられなかったとしても、我が子へ与えられる範囲は広くなっていくのだろうから。

【我が子への言葉】

父の壁を越えていけ。ただ、父の壁はどんどん高くして行くよ。