【我が子への残言】仕事って何やろう?父の仕事から説明してみる。
仕事って何やろう?一般的に言われるのは、『お金を稼ぐ』こと。でも、それだけでしょうか?
仕事というモノに対して、自分の子供にどう伝えていけばよいか?という部分、何となく難しいな・・・と思っておりました。あまりリアルに伝えると、将来、子供が仕事に就くことに臆病にならないか?そんなことを考えたりします。
自分なりに整理してみて、現在の自分自身の仕事になぞらえて、我が子に伝えていきたいかと思います。
[土塔えんじ:ご覧の提供でお送りします]
父の仕事:システムエンジニア
サイトのタイトルでありハンドルネームにもしている『土塔えんじ』、この“えんじ”は”エンジニアリング”の略で、その名の通り、父はシステムエンジニアを仕事としている。
システムエンジニア・・・・具体的に何をしている人?(笑)
よく聞くワードでありながら、世間一般の人から『プログラミングしてる人?』な印象でイマイチぴんと来ないよね。父は、仕事としてプログラミングはしてない。でも、間違いなくシステムエンジニアと名乗れる。では、いったいシステムエンジニアって何者でしょう?
エンジニアは技術者。
では、システムは?英語の systemを説明すると、、、
システム=(複雑な要素から構成されながら一つの統一体を作っている)組織、
(政治・経済・社会などの)機構、制度、(支配)体制、(学問・思想などの)体系、
(通信・輸送などの)組織網、(山・河川などの)系統、系統、器官、系
※参照:Weblio英和辞典・和英辞典
いっぱいある(笑)実際のシステムエンジニアの範疇でも、多岐に渡ってて。スマホを例にすると、
- 端末本体を作っている人も、システムエンジニア
- アプリを作っている人も、システムエンジニア
- アプリを使って買い物が出来る仕組みを作るのも、システムエンジニア
などなど。便利な言葉と言えば便利な言葉。
で、結局、システムエンジニアというのは何?となるんだけど、上の説明文で共通するワードがある。それは『作る』やね。つまり、
システムエンジニア=技術を使って、何かモノを作る人
ということにはなる。
父は何故、システムエンジニアになったか?
モノ作りが好きだから、これ一択。
3回の転職で合計4つの会社に所属したけど、どの会社も何かを作る会社。その時々で色んな希望・感情が入り乱れていて、純粋な気持ちだけではなかったけど、何かモノを作りたいということは常に頭にあったのだと思う。
それが、システムエンジニアという仕事に落ち着いたのはたまたまかも知れないけど、好きなことを仕事に就けているのは幸せなのかも知れない(大人の社会は複雑で、見えなくなることがあるんやわ(苦笑))。
そんな父が考える、システムエンジニアの役割とは?
システムエンジニアの役割は?
[土塔えんじ:いったん、CMです]
もう一度、先ほど挙げたスマホの最後の例を書きます。
アプリを使って買い物が出来る仕組みを作るのも、システムエンジニア
アプリを使って買い物ができる・・・システムを使うと、わざわざ街に繰り出し、銀行からお金をおろして、店舗に行って買い物をせずとも、買い物ができるようになる。
つまり、便利になる。
そう、システムエンジニアは、
技術を使ってモノを作り、人の生活を便利に・豊かにする
こういう使命を持って働いている。そうすることで、システムエンジニアは社会的な貢献を行っているんやね。
つまり仕事って?
冒頭に疑問形で書いたけど、仕事とは『お金を稼ぐ』ということ。ただ、それは、結果論なのかと思う。個人的な意見としてね。
本来、仕事というのは、
『社会に貢献すること』
なんだと思う。
そうすることで、その対価として『お金』を頂ける。色々な社会人経験を経て、そう考えるようになった。お金をより多く稼ぎたければ、社会へ大きく貢献しないといけないんやね。
昨今は、個人主義的な考え方をする人が増えていると思う。が、やはりその働く意義を忘れないようにしないと・・・と思います。
我が子への言葉
仕事とは社会へ貢献すること。その社会への貢献を、自分の楽しいと思うことで出来れば最高やで(笑)
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