【大相撲】追手風部屋の大阪場所宿舎(百舌鳥八幡宮)の朝稽古見学!

2歳の我が子がテレビで見る大相撲に興奮(笑)

本当は、ちょうど3月に大阪場所があるので本場所に連れて行ってあげたかったのですが、チケットが取れず。相変わらず人気なんですね。代わりというとアレですが、相撲部屋の見学に連れて行きました。

 

その時の様子なんぞをレポートします。

 
 

追手風部屋は行ってみたくなる・・・な印象になる。

相撲部屋の朝稽古を見学しようと色々調べてみると、大阪場所の各相撲部屋の宿舎は色々な場所でやっていることを知りました。家(堺市中区)の近くではどこがやってるのかな?と調べてみると、追手風部屋が百舌鳥八幡宮でやっていることが分かりました。

 

[土塔えんじ:ご覧の提供でお送りします]


 

で、過去の見学された方のブログを見ると、、、

どなたでも見学可能!らしい

 

とのことだったのでした。敷居が高いイメージもあった相撲部屋の見学ですが、意外とそうでもないのですね。良い感じです。でもって、他のブログを見ていると、

ちゃんこの振る舞いがある!らしい

なことも分かりました。

 
 

敷居も低そうで、ちゃんこの振る舞いもある・・・これは 食べに行きたいw 行ってみたい(笑)正直、予約だとか申請だとかしないといけないのかと思ってたのですが、近くですんなり行けそうだったので、すぐに追手風部屋見学を計画しました。

 
 

ただ、追手風部屋の公式サイトとか地域情報サイトとかにも情報は上がっておらず、とりあえず『らしい』を付けてる状態。まあ、行ってみればなんとかなるか。ちゃんこは食べられずとも、朝稽古は見学できるだろう。

 
 

この時、2019年2月中頃。3月場所の約1ヵ月前です。

 
 

いつ行きましょう?

これは少し悩みましたが、嫁と相談して以下で決めます。

2019年3月3日(日): 3月第1週の日曜日

 

何故なら、過去に(見学された方のブログを参照して)、3月第1週の日曜日の朝稽古後に、ちゃんこの振舞いがあったから。

 
 

・・・動機が不純過ぎる(苦笑)まあ、運が良ければ、ちゃんこにありつける・・・そんな程度の感覚でした。

 
 

実際に行ってみる。親切なおっちゃんからすべてを知る。

2019年3月3日(日) 普段ならまだまだ寝ている時間帯の7:30に家を出発!百舌鳥八幡宮に駐車場があることは、事前に嫁が確認していたので車でさらっと10分後に到着。

 
 

駐車場(下図のPの部分)に車を止め、赤の所のプレハブ前で、少し人が居たので恐らくそこの辺りだろうと。

稽古場の位置(だいたいこの辺)

 
 

嫁が確認しようと、そこに居たおっちゃんに声を掛けました。

嫁: すみませ~ん!

おっちゃん: ここ、ここ!ここが稽古場の入口! ちゃんこは、10時半から!

 

嫁が質問を切り出す前に、全てを教えてくれました(笑)しかも、ちゃんこの振舞いの時間まで(笑)

 
 

聞けば、このおっちゃん、後援会の方だそうで親切丁寧に教えてくれました。追手風部屋で一番有名な力士:遠藤関と、ざんばら髪時代に一緒に撮った写真まで見せ られて自慢話もされてましたw てくれました(笑)

 
 

実際の稽古見学!も、すぐに退出w

実際の稽古を見学!まだ、8時にもなっていない時間帯、見学者も30人程度。

 

朝方の見学風景

相撲をほとんど知らない方への豆知識。稽古場でのまわしの色。

黒まわし: 序ノ口から幕下までの力士

白まわし: 関取(十両以上)

なんですよね。ここで既に差別化されている。一目で、その力士の位が分かってしまう。しかも、黒まわしの力士はいわば無名の力士、早朝から稽古をしています。対して、白まわしの力士は、朝の少し遅めに登場と時間帯まで区切られる。なんとも厳しい世界ですね。

 
 

それでも、黒まわしの力士たちの稽古にも迫力と熱気があります。本当に面白い。

 
 

・・・と、入った瞬間に感じたのも束の間、2歳児の我が子も大興奮。

うおー!うおー!

 

と叫ぶ吠えるw

 

マナーですよね。

 

すぐに退出・・・w 案の定ではあるのですが、やはり無理でした。何度か、チャレンジしましたが、その都度、『うおー!うおー!』でした(苦笑)

 
 

嫁と交代で見学。看板力士:遠藤関。

子供は無理でも、大人はやはり見たい!なもんで、子供の面倒と稽古見学を嫁と交代で行うことに。

 

関取衆登場

 

白まわしの関取衆が出てくると、一段と空気感が張りつめます。やはり、すごいですね。この頃になると、見学者も100人を超えるような感じだったんではないでしょうかね?ほとんどの見学客が立ち見なので、後列の方になると本当に見えない。

 

[土塔えんじ:いったん、CMです]


 

注目は、遠藤関。四股がとても綺麗でしたね。僕は後ろの方から見てたのですが、僕より前でスマホで写真を撮っている人達のスマホの画面が、だいたい遠藤関。凄い人気だな~と感じました。

遠藤関の足が高々と上がる素晴らしい四股。

 

また、遠藤関は、申し合い稽古(相撲を取って勝ち残った力士が次の力士を指名して相撲を取る・・を繰り返す稽古。強い力士はずっと稽古を続けられる)で、5連勝位する場面もあり、好調そうでした。

申し合い

 
 

お待ちかね?w ちゃんこ振舞い

おっちゃんの言う通り、10時半からちゃんこ振舞いがありました。

 

ちゃんこ振舞いの場所

 

稽古場から少し離れた階段の上、本殿近くでやってました。振舞いが始まる寸前でえらい行列。今回、僕ら家族含めて3家族で行ってたので、子供の面倒を見る班と並び班に分かれて行動。

 
 

えぐい行列

 
 

朝稽古を見ていた追手風親方(元・大翔山)自らが振舞いを行っていました。

親方(手前のジャージの方)自ら振舞い

 
 

でもって、振舞われたちゃんこ

ちゃんこ。箸を取り忘れて、行列に迷惑をかけてしまったw

 
 

いやぁ、かなり美味しかったですね。これだけ、大人数に振舞われると言うことは、多くの野菜・肉を入れる必要があって、それから多くの出汁が出てるんだと思います。そういう意味で、3人家庭で食べる野菜の量では味わえない深い旨味があるなと感じます。あまりに美味しかったので、並びなおしたw

 
 

ファンサービスも

ファンサービスも行われてます。今回は、大翔丸関と翔猿関。

大翔丸関(手前)と翔猿関(奥)

 

今回一緒に行った3家族とも、2歳児の同級生の子どもが居るのですが、全員、大翔丸関に抱っこしてもらってました(笑)子供が抱っこされた時、僕はちゃんこに並んでたのですが、嫁曰く、

大翔丸関、優しい雰囲気がとても良かった!

とのことでした。上の写真からも、人の好さそうな雰囲気が漂ってますね~。しかも、大翔丸関は大阪出身。これから応援します(笑)

 
 

翔猿関は、男前でしたね~。嫁とママ友さんはほとんど相撲を知らなかったので、『白まわしで、一番の男前が遠藤やわ』と教えてたのですね。で、2人が『遠藤関の写真を撮った!』と見せられた写真が、翔猿関でした(笑)

 
 

毎年恒例行事にする。

今回、想像以上に楽しい経験ができました。ただ、残念だったのが、子供がまだ静かにするというところの制御が効かない年齢だったこと。少しは見せられて少しは楽しんでくれたかな?と思うのですが、やはり長い時間の見学が出来なかったです。

 

 

なんで、来年・再来年と ちゃんこを食べに 見学に来る!と心に誓ったのです(笑)嫁、ママ友さんも同意見でしのたで、また来年もくることでしょう~

 
 

ってか、本場所も楽しみになりましたね。

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