【トーマスから学ぶ】 トーマスのコミュニケーション能力
もうすぐ2歳になる我が子は、アニメの”きかんしゃトーマス″が大好き。
子供のトーマス好きに釣られて、我が家はおもちゃや本、食器類までトーマスだらけになってきています。もちろん、日曜日の夕方にEテレで放映される20分の放送も毎週欠かさず録画+鑑賞します。登場キャラがとても多く、最初の頃は見分けをつけるのに苦労しました。でも、キャラの見分けがついてくるころには、トーマスの楽しさに大人まで魅了されてしまってます(笑)
[土塔えんじ:ご覧の提供でお送りします]
ご存知の方もおられると思いますが、登場キャラはトーマスを始め機関車がほとんど。そのため、他のアニメと比べるとキャラの動きは制限されますよね。機関車ですのでね、走る・汽笛を鳴らす・喋る、、ほぼこのパターン。ちょこちょこ、脱線しますけど(笑)
そんなキャラの動きに制限があるからこそ、”喋る”が特化されているように感じます。どのキャラもとても人間味のある会話をするのですが、主人公トーマスはやはり中心。”喋る”に特化されたアニメの中心、喋ることで他のキャラとの繋がりをもたらせます。つまり、コミュニケーション能力が高い!
僕が見た中で、とくにトーマスのコミュ力の高さを感じた会のお話を列挙します!
■喋り相手の自慢話を笑顔で聞く
マリオンというショベルカーのキャラがいるのですが、自分が掘り当てたもの(遺跡とか)を自慢するのが大好き。あまりにもその自慢話が頻繁に行われるので、他のキャラはうんざりしているのですが、トーマスだけは嫌な顔せず毎回楽しそうにマリオンの話を聞きます。
『うわはっはっはっ!それからどうなるんだい?』
そんな合いの手も打って、喋るマリオンもとても嬉しそう(笑)
[土塔えんじ:いったん、CMです]
■引っ込み思案なトードを前に出るように促す
砂浜に打ち上げられたくじらを救うのに、ブレーキ車のトードがブレンダムの港まで運んだらどうか?という案を思いつきます。この案に対し、トードの相棒:オリバーは聞き入れなかったのですが、トーマスは聞き入れます。トーマスたちの所属するソドー鉄道の責任者:トップハムハット卿に進言します。
『トードがいい案を思いつきました!』
引っ込み思案なトードに前に出させて、自分の案を説明させるアシストをするんですよね。もの凄い自然体で(結果、トードの案が採用され、くじらは無事に海に帰れた、、という話)
仲間と協力する・会話する場面については、上に挙げた2例のようにもの凄いコミュ力の高さを発揮します。特に後者のトードの回は、なかなかこんな立ち回りは出来んな、、と感心させられました。また、自らが動くときは失敗しまくるのですが、最後には自分の過ちを認めて素直にごめんなさいと言えます。
トーマス、仲間思いでいい奴です(笑)これからも、親子共々、トーマスを楽しみにみます(笑)
【我が子への言葉】
もう少し大きくなって話せるようになれば、トーマスの言動を真似してみよう!きっと、友達付き合いにも役に立つよ!